古銅十一面観音菩薩立像 B-193
鎌倉時代後期から室町時代前期にかけて制作された古銅十一面観音菩薩立像です。
幾百年の歳月が積み重ねた自然の風化による深みのある古色を帯びた銅肌には、長年にわたり祈りの対象として大切にされてきたことを物語る手ずれの光沢が見られ、時代を経た銅造仏ならではの趣を今に伝えています。
均整の取れたプロポーションは美しく、簡素ながらも優美に流れる衣文の表現も魅力的です。
お顔は穏やかな丸みを帯びており、気品に満ちたその表情は、優しく笑みを浮かべているようでもあり、厳しくもあります。慈悲深い表情を醸し出すそのお顔を見つめていると、静かな安らぎをもたらしてくれます。
掌中に収まる小像ながら、その姿には中世仏の気品と重厚な力強さが凝縮され、堂々とした存在感を放っています。
座辺に置き、時のたつのを忘れ眺めていたくなる、心をそっと支えてくれるような仏像です。
仏像の大きさ 高さ111mm×幅31mm×奥行30mm
台座を含めた大きさ 高さ133mm×幅47mm×奥行45mm
価格等詳細につきましては、電話かメールにてお問い合わせください。
電話 025-526-8910


















