商品一覧

各商品の詳細をお知りになりたい方は商品画像をクリックしてください。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 商品一覧
  4. 古唐津盃・灰被り Y-562

古唐津盃・灰被り Y-562

 

桃山時代から江戸時代初期にかけて、岸岳系古窯にて焼成された、味わい深い古唐津の盃です。
口縁から胴へのラインはやわらかく丸みを帯び、口辺にはわずかな揺らぎがあり、掌に収めると柔らかく吸い付くような感触があります。
高台周りは、岸岳系特有のざっくりとした力強い土見せで、荒々しい縮れや削り跡、高台内の縮緬皺が、器の時代を雄弁に物語っています。
この盃の最大の見どころは、激しい窯の中で偶然が生み出した「灰被り(はいかぶり)」の景色にあります。
胴部は、粗いざんぐりとした土と灰釉が、焼成によって独特の艶やかな肌合いを見せています。高台周辺の土見せとのコントラストが魅力的です。
特に、見込み部分には灰釉の上から窯の中で薪の灰が降りかかり、自然な釉だまりと窯変が生まれており、光を受けると、釉の表面に細やかな粒子がきらめき、しっとりとした質感を感じさせます。見込みに現れた細やかな灰釉の輝きは、酒を注いだ際に一層の趣を見せることでしょう。
古唐津本来の侘びた風情を今に伝える逸品です。
使い込むほどに酒が染み込み、さらに深く、艶やかに育つ、古唐津ならではの醍醐味をご堪能ください。

※問題となるキズはありません。

口辺の直径76~68mm×高さ46~42mm

価格等詳細につきましては、電話かメールにてお問い合わせください。
電話 025-526-8910