懸仏 観音菩薩坐像 B-180【売却済】
鎌倉時代の懸仏観音菩薩坐像です。
凛々しい眼差しの中に微かな微笑みを浮かべ、その愛らしさが見る者の心に深い安らぎを与えます。
過ぎ去りし時代の流れを感じさせる古銅の味わいと、古格のある像容は見応えがあります。
台座に置かれることによって、その迫力とともに、まるで金銅仏を眺めるかのような趣が加わり、仏像の存在感を一層際立たせています。
静かな微笑みは、見る者を引き込む力を持ち、心に深く響きます。
長く見つめていたくなる、そんな魅力を秘めた仏像です。
※木製の台座(桃山~江戸時代)は後補です。
懸仏の大きさ 高さ104mm×幅59mm×奥行39mm
台座を含めた像の大きさ 高さ144mm×幅107mm×奥行76mm
お買上げありがとうございます。