古染付蓮文角皿 Y-368【売却済】
中国明時代末期の厚手の古染付蓮文角皿です。
見応えのある蓮を取り巻く水辺の風景が、藍色の伸びやかな筆致で、生き生きと描かれています。
口辺の文様の装飾性と、蓮の図の写実性が、対比されながら見事に調和し、芸術的な香りを発しています。
絵皿として十分鑑賞に堪える皿ですが、菓子皿としてお使いになれば、茶席に華を添えるでしょう。また、酒席で、この皿に料理を載せ、箸が進むにつれ現れてくる絵を眺めながら酒を楽しむのも、至福の時間だと思います。
矢印Aの部分は窯キズです。古染付の特徴を表す虫食いはキズとは見なされませんので、ほぼ無キズと言ってよいと思います。
縦185mm×横185mm×高さ39mm
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