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ガンダーラ石仏 B-132【売却済】

2世紀~3世紀のガンダーラ石仏です。
クシャーン朝時代の高浮彫(たかうきぼり)の像の残欠と考えられます。

ギリシャ・ローマ彫刻に似た作風を感じさせる凛々しく優美な石仏です。
石に彫られた像の表情は、どこか高貴な雰囲気を漂わせ、古代仏教美術の香りが立ち上がってくるようです。
石仏を眺めて、遠方の地、ガンダーラの風土や歴史に思いを馳せ、そこに繁栄したガンダーラの美に浸るのも楽しい時の過ごし方となるでしょう。

■ガンダーラ美術
ガンダーラ地方はインドの西北、インダス川の上流域のパンジャーブ地方に属します。現在は大部分がパキスタンの領土となっています。紀元前4世紀にアレクサンドロス大王がペルシア帝国を滅ぼし、さらにこの地に侵入し、ギリシア文化(ヘレニズム)が伝えられることとなります。紀元後1世紀にこの地のプルシャプラを都としてクシャーン朝が成立し、カニシカ王が篤く仏教を保護したので、ヘレニズムと仏教が融合したガンダーラ美術がこの地に成立します。 ガンダーラ美術はそのほとんどが仏教美術で、1世紀頃から3世紀頃にかけて、クシャーン朝時代のインドの西北、ガンダーラ地方とタキシラで開花します。本来仏教は偶像崇拝ではないので、ブッダを彫像で表すことはなかったのですが、クシャーン朝はイラン系の民族が作った王朝であり、バクトリアから起こった国であったのでヘレニズムの影響を受け、ギリシア彫刻を模して仏像を造るようになります。ガンダーラ仏はギリシア彫刻の影響を受けていますが、4世紀のグプタ朝時代になると次第にヘレニズムの影響を脱して、インド独自の様式であるグプタ様式が成立します。

石像の大きさ(台座含む) 高さ173mm×幅111mm×奥行71mm

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