古唐津桃形茶碗 Y-566
桃山時代から江戸時代初期に焼成された古唐津茶碗です。
口辺部がたわめられ、ふっくらとした桃の実を思わせる形を呈した、個性的な風貌を持つ器です。
しっとりと温かみのある釉調には、細やかな貫入が広がり、長年、茶人たちに愛しみ育てられてきた歴史を物語るかのような、味わい深い艶と質感を湛えています。
小振りな高台は、力強く削り出され、赤褐色から暗褐色に焼き締まり、シャープな兜巾など、古格を感じさせる景色が、心惹かれる見所となっています。
器は、角度を変える度にダイナミックにその姿を変え、眼を驚かせます。
古唐津ならではの、素朴さと大胆さをあわせ持った、見る人の視線を引き込まずにはおかない力を感じる茶碗です。
※参照画像は同じように口辺が桃形にたわめられた作例です。「絵唐津橋文桃形向付」桃山時代・「古唐津」出光美術館。
口辺部分の三ヵ所に小さな繕いが施されています。矢印Aの部分に短いニュウがあります。他、小さな窯キズがあります。ですが、いずれも長く愛玩されて来た痕跡が感じられます。水漏れもありません。
口辺の直径127mm~112mm×高さ62~56mm
商品価格 128,000円(税・送料込み)
詳細につきましては、電話かメールにてお問い合わせください。
電話 025-526-8910















