
古唐津山盃 Y-530【売却済】
桃山時代から江戸時代初期の古唐津山盃です。
伝え、使われ続けた盃ならではの潤いある肌は魅力的で、器全体が古色を帯びた味わい深い表情を呈しています。
見込みは、しっとりとした輝きを帯び、心惹かれる世界が広がっています。
裏を返せば糸切高台の糸切の跡もくっきりと現れ、眼を楽しませてくれます。
手にすればしっくりと馴染み、口に運べば心地よい口当たりが感じられます。
古唐津ならではの温かみと品格を湛え、使い手の心に静かに寄り添う愛らしさを備えた盃です。
酒を注ぎ、時を重ねるごとに、更なる深みと味わいをもたらしてくれるでしょう。
矢印Aの部分は窯キズです。他、問題となるキズはありません。
口辺の直径63~67mm×高さ28~29mm
お買上げありがとうございます。