鎌倉時代の金銅阿弥陀如来坐像懸仏です。

鍍金の輝きに包まれた、美しい金銅阿弥陀如来坐像です。
時代を経た鍍金は、味わい深さを増し、魅力的です。
顔の表情は愛らしく、穏やかに微笑みながらも、精悍な眼差しをしています。
像の表現は鎌倉の様式を備え、彫りは深く、写実的です。
ボリュームのある肉付きで、作いきは力強く重厚感を感じさせます。
蓮台(れんだい)・光背等は別鋳造で、後で組み立てる形式を取っていますが、
このような制作方法は鎌倉時代にはすでにありました。
像本体は台座に自立して、独自の存在感を発しています。時代がありながらも、これほど状態が良く鍍金が残っている懸仏は、なかなか出て来ません。
その姿は、静かに世界を眺めているようです。
心を強く支えてくれるような、神々しさを持つ仏像です。

懸仏の大きさ 高さ92mm×幅68mm×奥行48mm
台座も含めた全体の大きさ 高さ114mm×幅81mm×奥行60mm 


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