李朝時代の井戸手盃・岡田宗叡識箱です。

伝え、使われ続けた盃ならではの潤いある肌と、古色を帯びた味わい深い色彩が魅力的な盃です。
器全体を覆う井戸茶碗のような細かな貫入が、見込みの青味がかった釉溜まりとともにハーモニーを奏で、趣きある景色を作り出しています。
また、高台内には、わずかな梅花皮(かいらぎ)が現れ、器の表情にアクセントを与えています。
持つ手にしっくりと納まる、ほど良い大きさで、唇にも心地よく当たり、お酒をスムーズに運んでくれます。
侘びた美の世界を持つ、酒器ファン・古陶ファンの心を満たしてくれる盃です。

箱は、ご自身が古美術店も経営され、「日本 高麗 李朝 古陶見どころ勘どころ」「古陶のやきもの」「古備前のすべて」等、多数の著作でも著名な岡田宗叡(おかだ そうえい)氏の識箱です。

口辺の矢印Aの部分に、小さな釉ハゲのような箇所があります。ですが、景色の中に溶け込み、気になるものではありません。無キズと言ってもよい品です。

口辺の直径75mm×高さ37mm

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