室町時代の銅造の御正体(みしょうたい) ・鳥居像です。

力強い作いきの御正体で、中心にある鳥居像の、形や施された線にも趣きのある表現がされています。
古銅の表面を覆う緑青の緑が、過ぎ去りし歴史を感じさせ、落ち着いた美しさを放っています。
静けさの中にも、荘厳な雰囲気が漂い、心を惹きつける魅力があります。
古の時代の人々の祈りが、形になって現れているようです。
本来、中心に仏像が置かれることが多い懸仏の形式ですが、仏像の代わりに鳥居が表現されている、神仏習合(しんぶつしゅうごう)の御正体です。

■神仏習合とは、日本土着の神祇信仰(神道)と仏教信仰(日本の仏教)が融合し一つの信仰体系として再構成(習合)された宗教現象で、奈良時代に起源をもちます。

御正体の大きさ 縦118mm×横112mm×厚さ5mm

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