古染付替茶器(酒器) Y-343【売却済】
中国明時代末期の古染付の替茶器です。
六角に面取りされたスマートなデザインの器です。鮮明な染付の文様が清々しく美しく、全体に洒落た雰囲気を漂わせています。
蓋も付いている替茶器ですが、筒盃としてもご使用になれます。
手にもしっくりと納まり、清涼感あふれる器で、お酒が楽しめることでしょう。
洒落たデザインで茶席を美しく演出し、酒の時間も眼を楽しませてくれる嬉しい器です。ひとつで二種類の使い方が出来る重宝な品です。
※替茶器とは、本茶器の茶が不足した時、茶の補充をするために、あらかじめ釣棚とか置棚に飾り付けておいて使用するものです。
一般の茶事では濃茶入には焼物を用い、薄茶入には漆器を用いるのが原則ですが、それが単なる薄茶だけの場合となると、主茶器には漆器を用い、替茶器には対照的に陶磁のそれを用いるのが不文律となっています。そのため替茶器は打ち解けた薄茶の気分に合わせるために、変化を求めて外地の陶磁がよく用いられます。
矢印ABCの部分にニュウがあります。矢印Dの部分にトリアシのようなニュウがあります。
縦46mm×横52mm×高さ99mm(蓋を被せた高さ109mm)
お買上げありがとうございます。