古染付鳳形向付 Y-333【売却済】
中国明時代末期の古染付鳳形向付です。
京都書院「古染付・全二巻」のP191に掲載されている図731「鳳形向付(四足)」東京博物館所蔵品と同手の品です。
鳳(おおとり)形の個性的な器の中に、落ち着いた藍色で、図が伸びやかに描かれています。茶席に向付として使えば、席の面白味が増し、酒の席の器として楽しむことも出来ます。鑑賞用に飾るなど、使い方を想像するだけで気分が高揚してきそう器です。
虫食いは古染付の約束のひとつとされキズとは見なされませんし、少しフリモノがありますが、ほぼ無キズと言っていい状態です。
縦166mm×横114mm×高さ37mm
お買上げありがとうございます。