平安時代末期から鎌倉時代初期の常滑の山盃です。

盃に酒を注ぐと、見込みのクッツキが湖面に映る三日月を、金繕いが遠く月明かりに照らされた山の頂(いただき)を表すようです。
古(いにしえ)の風景を描いた日本画のような世界です。

くっきりと形作られた高台が、初期の山盃の特徴を表しています。(山盃の高台は、時代が下るに従い無くなって行きます。)高台の形がきれいな山盃は少ないです。

盃が作られた古き時代に思いを馳せ、しみじみとお酒が楽しめる盃です。

矢印Aの部分に金繕いが施されています。

口辺の直径91~100mm×高さ33~38mm


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