桃山時代の斑唐津盃「月虹・げっこう」です。

夜、月の光により生じる白色の虹「月虹・げっこう」のように、斑釉が魅惑的に輝く景色です。見込みは、満月に白い虹がかかるようであり、高台は、白がより鮮やかに周りを取り囲んでいます。
長年、お酒を楽しまれて来た盃なのでしょう。見込は、しっとりとしたトロトロの表情になっています。
この盃を友として来た方たちの温かい思いが伝わってくるようです。

矢印A・Bの部分に繕いが施されています。見込みに数ヶ所、釉ハゲがあります。矢印Cの部分にニュウがあります。高台の矢印Dの部分はソゲのように見えますが、作陶の際に出来たものです。
高台は三日月高台、高台の中心部に兜巾(ときん)があります。見所の多い盃です。

口辺の直径98~100mm×高さ28~32mm


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