光背の頂に化仏を配した中国・唐時代の金銅菩薩坐像です。
像本体と台座を一鋳(いっちゅう)とし、鍍金(ときん)仕上げとなっています。
小像ながら、凝視に耐える、細部まで神経の行き届いた丁寧な作行きです。
顔の表情も整っています。中国の小金銅仏で、顔の表情まで楽しめる像は少ないので、嬉しいところです。
小像ながら大きく感じられるのは、それだけ、像の中に美が凝縮されているからでしょう。
鍍金も美しい輝きを残し、威厳と品格さえ感じさせます。見る人の心に充実感を与えてくれる像です。
見つめていると、ついつい時が経つのを忘れ、いつの間にか笑みを浮かべてしまう愛らしい金銅仏です。


光背の矢印Aの部分に割れがあります。足の矢印Bの部分は後補(後世の補修)です。ですが全体の景色に溶け込み気になるものではありません。

金銅仏の大きさ 高さ95mm×幅30mm×奥行21mm
黒い台座も含めた大きさ 高さ120mm×幅60mm×奥行60mm


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